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大下邦弘氏 公開制作

こんばんは。

2015年6月24日 ついに…

酸素バーナー作家 大下邦弘氏による公開制作が始まりました!!

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シリカで酸素バーナーが火を噴いております…。

普段ガラス工房シリカで熔かしているガラスとは組成が異なるホウケイ酸ガラスを使用しています。
これは耐熱ガラスで、シリカで使っているソーダガラスと比べて軽くてすぐに冷めます。
そして何より高い温度でないと熔けないのです。

目の前で約2800℃の炎が燃え続けています。

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スタッフも食い入るように見つめます…。

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少しずつ、少しずつパーツを作り、最終的にはすべてを組み合わせてひとつの作品が完成します。

今回、午前は大下さんの代名詞とも言える蜻蛉を作っていただきました。
目の前で繰り広げられる繊細な世界。

制作中の明るい光の中、確実に完成に向かいます。


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完成した作品は、徐冷に入れるまでの間自由にみることができます。
さっきまで炎の中にいたガラスとは思えないような、完成された作品がそこにはありました。
(このあとガラスの歪みをとるために電気炉で徐冷しました。)



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午後はシリカとのコラボレーション。

シリカスタッフTシャツにも使われているオリジナルマークを大下さんがガラスで表現!

ワイングラスのようにみえるシリカマークには、吹きガラスで使う道具が3つ入っています。
ガラスを切るはさみのような道具、ガラスに再度息を入れる時に使うパファー、口を開いたりくくりをいれたりするジャック
それぞれを再現しながらワイングラスのような形をとっていきます。

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まずは、全てを支えるフットの部分。
かなり大きな球を吹いていきます。
ガラスに合わせて炎も大きくしていくので、熱いです…そして暑いです。

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はさみのような道具の一部。

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刃の部分をどのくらいの大きさで作ろうか…
鉛筆でアタリをとって正確に作られていきます。

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さて、たくさんの方々に見つめられて完成した作品は、7月からシリカ展示室にて展示予定です。
展示の準備が整いましたら、お知らせ致します。


ぜひおたのしみに。


たくさんの方々のご来館、ありがとうございました。
ガラスの美しさ、儚さに会場全体が一喜一憂し、歓声があがる。
特別な空間がうまれました。

公開制作を快諾し全力を尽くしてくださった大下氏にこの場を借りて感謝申し上げます。



ギャラリーいわきでの大下邦弘氏の個展は明日が最終日です。
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お見逃しなく。



スタッフM
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